2011年04月03日

[放送大学]【過去問】比較政治-中南米('08)

放送大学入学〜卒業まで!目指せ!大学卒業資格!
三十路すぎからの通信制大学奮闘気です。


試験日 2011/1/30


(誤字脱字等ありましても何卒ご容赦ください。)
問1 中南米という地域の特徴について、次の@〜Dのうちから正しいものを一つ選べ。
@中南米はすべてスペインとポルトガルの植民地だった。
A植民地時代、中南米の多くの地域で自作農中心の農業が発達した。
Bラテン系の中南米諸国ではカトリックが支配的である。
Cアマゾン地域にはかつて先住民の国家が発達していたので、ブラジルは先住民と混血の国家となっている。
Dコスタリカやウルグアイは、アフリカ系民族の多い国になっている。

問2 現代中南米の政治の特徴について、次の@〜Dのうちから正しいものを一つ選べ。
@中南米諸国の民主化は、経済が不況であるにもかかわらず進んだ。
A左派勢力は武力による革命をめざしている。
B民主主義を支持する人は、ほとんどが民主主義に満足している。
C既存政党が強い国では、ポピュリスト型左派政権が成立しやすい。
D経済的に不安定で失業率が高いために、民主主義体制は多くの国で危機に直面している。

問3 政治と政治体制について、次の@〜Dのうちから正しいものを一つ選べ。
@人間が重視しる価値が無限に入手可能であるがゆえに、政治活動が必要になる。
A価値分配のルールを類型化したものを民主主義体制と呼ぶ。
B強制力は、価値分配の手段として必ずしも効率的な方法ではない。
C民主主義体制においては、政治参加のチャンネルは政党に限られる。
D全体主義体制においては、国民は政治に無関心であることを奨励される。

問4 中南米のポピュリズムについて、次の@〜Dのうちから正しいものを一つ選べ。
@ポピュリズム達は、中間層の支配に反対して、労働者と農民を中心とする変革をめざした。
Aポピュリズム政権は、都市化が遅れた国で出現する事が多かった。
Bポピュリズム政権は、先住民やアフリカ人の文化を遅れたものとして退けた。
Cポピュリズム勢力が弱かった国では、ポピュリスト政権が急進的になりやすかった。
D輸入代替工業化による経済運営の矛盾が、ポピュリスト政権挫折の一因となった。

問5 メキシコの政治について、次の@〜Dのうちから正しいものを一つ選べ。
@PRI体制の長期支配への反対が武力革命のきっかけとなった。
A革命派の諸勢力は、革命勃発の直前に一つの政党にまとまった。
Bラサロ・カルデナス大統領は、労働者と農民の組織化を進め、与党の支持基盤に組み入れた。
CPRI政権はトラテロルコ虐殺事件によって崩壊した。
D2000年の大統領選挙でPRIを破ったのは、PRI離党組が組織したPRD(民主革命党)だった。

問6 南米諸国の政治について、次の@〜Dのうちから正しいものを一つ選べ。
@アルゼンチンのヘテロドックス政策は、結局インフレを抑えることに失敗した。
Aメネム政権の兌換法は、インフレ抑制には役立たなかった。
B左派出身のルーラ大統領は、ポッピュリスト政策によってインフレを激化させた。
Cラティノバロメトロによると、ブラジル国民の民主主義へのコミットメントは非常に高い。
Dペルーはフジモリ大統領の失脚後、軍事政権が登場した。

問7 中南米諸国の民主化と民主主義について、次の@〜Dのうちから正しいものを一つ選べ。
@「紛争による学習」仮説は、社会勢力間の紛争と、その結果としての抑圧や経済破綻の経験が、民主主義を再評価させたとする考え方である、。
A「左派の敗北」仮説は、右派の反対によって、左派が民主化をあきらめたとする考え方である。
B構造主義的な民主化論とは、中産階級が労働者による革命を抑えるために民主化を促すとする考え方である。
C市民の民主主義へのコミットメントの強さは、民主化後の体制の民主主義度とは関係していない。
D民主主義へのコミットメントの強い市民が多数住む国では、年によってコミットメントの強さが大きく変化する傾向がある。

問8 中米の政治について、次の@〜Dのうちから正しいものを一つ選べ。
@農業労働者の比率の高い国ほど、武力紛争がおきやすかった。
Aコスタリカは20世紀はじめにアメリカ合衆国の軍事介入を受けたために、その後個人独裁制が発展した国である。
Bホンデュラスでは、寡頭支配層の2大政党による共同統治が国民の疎外感を高めたため、武装反政府勢力の登場を見ることになった。
Cソモサ亡命後成立した臨時政府には、サンディニスタ民族解放軍のメンバー以外の穏健派も含まれていた。
Dグアテマラの左派グループは、ファラブンド・マルティ民族解放軍を組織した。

問9 中南米の先住民運動について、次の@〜Dのうちから正しいものを一つ選べ。
@グアテマラでは、リゴベルタ・メンチュ率いるゲリラが、NAFTA発効にあわせて武装蜂起した。
Aエクアドルでは、コカ葉栽培農民の組合に指導された非武装抵抗運動が広がった。
Bメキシコのポピュリスト政権は、メキシコを多民族・多文化国家と定義する憲法を制定した。
Cボリビアのアマゾン地域では、先住民族組織は発達しなかった。
Dペルーのマリアゲギは、社会主義革命の原動力を先住民共同体に求めたユニークなマルクス主義であった。

問10 中南米の権威主義体制について、次の@〜Dのうちから正しいものを一つ選べ。
@国内治安を重視する「新安全保障原理」は、軍事政権型権威主義体制を危機に陥らせた。
A経済業績がよかった権威主義体制は、累積債務危機に陥ることを免れた。
Bグアテマラやエルサルバドルでは、個人独裁型権威主義体制が民主化まで続いた。
Cメキシコでは、覇権政党型権威主義体制が短期間続いた。
Dベルーの軍事政権政党型権威主義体制は、様々な社会改革を実施し、反対派にも寛容な体制だった。



posted by yohoo at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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